ビル風は本当に寒い?

自由研究のテーマの例

私が小さいころ、ビル風の話を先生から聴きました。

都会はビル風で寒い

と。

この言葉は子どもの私たちに刷り込まれ、大人にになっても使います。

都会のビル風は寒いですね

と、冬の挨拶になりますね。


生活圏によるビル風の寒さ

私は、ビル風が寒いというのは、住んでいる場所で違うような気がします。

都心のビル風は確かに寒いです。でも、私の目から見て、防寒着がとても薄く感じます。

実際、薄いです

理由は、電車やバスなどの公共交通機関で移動するとき、建物にはいりますと、暖房は十分に効いています。アウトドアで使うような防寒着ではハイスペックすぎて暑くなってしまいます。

電車に乗ったら汗だくです(笑)

人のビル風に対する寒さの感受性は、生活圏に合わせた服装にも影響があるのではないかと思います。

たとえば、極寒の北海道で着るような防寒具を都会に持ってきたら、どんなに風が吹いても大したことないですよね。


私は、「ビル風が寒い」と言い切るための温度を測定してみたい

人が住むとき、多くの場合は同じ場所に住み続けますね。

都心なら都心、田舎なら田舎・・・

1年の気温の変化は一定の範囲です。ただ、場所によってその範囲の幅は違いますね。

これでは、住んでいる場所の違いで、北国の人は寒さを感じなくなってしまいます。

科学では客観性が必要です。各条件を記録して、温度を測定し、比較してみたいと思います。

そして、「ビル風は寒い」と簡単に結論していいのかを知りたいです。

言葉では、誰でも聞く「ビル風は寒い」は、本当なのか?一見、当たり前そうですが、私はそれが正しいか自信がありません。

いつか、子どもたちと一緒に温度計を使って実測し、考察してみたいですね

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